Book 池井戸潤
( かばん屋の相続 )
わたしは
池井戸 潤さんのファンです♪
池井戸 潤さんが
相続トラブル実話をアレンジ!
かばん屋の社長急逝後の2人の
兄弟の運命とは...
( かばん屋の相続 ) は
6編の短編が収められた金融短編集。
銀行を舞台にして、
これだけいろんな角度から
作品を書ける。
って すごい!
さすがですね☆
しかも作品に出てくる
ひとりひとりが生きていて
いろんな楽しみ方ができる。
脇役の人たちと主人公、
その人たちが交錯するなかで
いろんなドラマが生まれて...
主人公じゃない人も
主人公としてそこにいるような
こんな書き方って
池井戸 潤さんならではですよね。
そこが好きなんだ。
池井戸 潤さんの作品は
さくさく読めちゃうから不思議。
でも 意外だった!
痛快で すかっとした
終わり方が多ぃのに
この短編集は 苦しくて悲しい...
そんな結末なの?
そんな風に終わってる作品があったから
ちょっと微妙だったかなぁ。
セールストーク、芥のごとく、かばん屋の相続
は おもしろかったよ♪
同じ短編集なら
( シャイロックの子供たち )
これは ものすっごく
おもしろい!
おすすめです☆